鹿児島大学建築学科の特色


博士前期課程英語コース
10月入学 英語コースを新設
博士前期課程(修士課程)建築学プログラムでは、英語のみで修了可能な英語コースを新設しました。英語コースは海外の学校スケジュールに適応させて10月スタートです。また、コース科目は主に英語で開講されます。
建築学プログラムで設置される英語コースでは、建築設計と都市設計に関する実践的能力の育成を目標としており、実践的な課題を用いた設計演習を通して、建築および都市や地域の設計に関する多角的で実践な能力を養います。また、設計演習と連携した講義では、建築の設計及び都市計画やまちづくりの計画作成に必要な視点と技術や技法に関する幅広い知識を修得します。
■英語コース特別選抜概要
募集人員 / | 若干人 |
対象 / | 国籍にかからず外国の大学を卒業した者 |
選抜方法等 / | 「外国語(英語)」「出願書類(志望理由書・成績証明書)」「面接(プレゼンテーション・口頭試問)」 により、総合的に合否を判定 |
その他 / | 詳細は理工学研究科入試情報を確認ください |
英語コース教育研究内容
□主な教育研究内容
教育文化施設や複合施設の建築計画 / 保存再生 / 集合住宅等の地域計画 / 都市景観と都市整備 / 空間デザインと建築意匠等に関する研究 建築設計分野科目である実践的な科目群を通して建築設計に関する教育
□主な研究テーマ
設計論 / 都市論 / 都市景観 / 複合施設計画 / 建築論 / 空間設計法 / 住文化と住宅計画 / 都市計画 / 地域計画 / 居住地マネジメント / 保存再生 / ライフサイクルアセスメント
□主な授業科目
都市デザイン特論 | [教員:木方十根] |
環境建築設計設計特論 | [教員:鷹野 敦] |
詳細は理工学研究科HPを確認ください。
https://grad.eng.kagoshima-u.ac.jp
沿革
1945年 | 鹿児島県立工業専門学校建築科創設 |
1949年 | 鹿児島県立大学に昇格、工学部建築学科となる |
1955年 | 国立大学鹿児島大学に移管され、伊敷町から郡元へ移転(建築構造、建築材料・施工、建築計画、建築史・意匠の4講座) |
1968年 | 大学院工学研究科修士課程建築学専攻を設置 |
1972年 | RC5階建ての新校舎完成 |
1974年 | 建築構造力学および建築設備の2講座増設 |
1992年 | 6講座から、建築設計と居住環境システムの2大講座に統合 |
1994年 | 大学院工学研究科博士後期課程を設置 修士課程は博士前期課程建築学専攻に変更 |
1997年 | 建築構造構成学講座と居住環境構成学講座に変更 |
1998年 | 理学研究科と工学研究科の統合 |
2002年 | 独立専攻のナノ構造先端材料工学専攻の設置に伴い、学部定員を55名に |
2006年 | 建築学科の教育プログラムがJABEE(日本技術者教育認定機構)に認定 |
2016年 | 建築学科棟2号館耐震改修工事完了 |
2018年 | 建築学科棟1号館耐震改修工事完了 |
2020年 | 先進工学科(6プログラム)、建築学科の2学科となる 博士前期課程を、理学系と工学系の2専攻に統合し、工学専攻建築プログラムとなる |
交通案内
■鹿児島空港から
1. リムジンバス | JR鹿児島中央駅で下車(約35分)1,300円 |
2. タクシー | 鹿児島大学工学部まで所要時間約40分 (九州自動車道経由) |
■JR鹿児島中央駅から
1. 市電 | 郡元方面行き「唐湊」 または「工学部前」電停下車(170円) |
2. タクシー | 時間約10分程度 |
3. 徒歩 | 市電通りを南に進む、25分程度 |