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建築構造材料として木材・鋼材・コンクリートが挙げられますが，建築構造物に必要とされる性能を単一の材料で満足させることはできません。これらの材料には，それぞれに長所と短所があり，材料の特性を熟知したうえで適材適所に用いることが求められます。
本研究室では，これらの材料を組み合わせ，互いの長所を活かしあえるような新しい構造システムや構造部材を開発しています。少子高齢化に伴う人手不足や地球環境問題など，社会が抱える課題に配慮した構法を提案するとともに，木材・鋼材・コンクリートの持つ魅力と可能性を追究します。