建築学科+鹿児島支所 特別講演会 2018講師:川口 健一 先生 「安全な天井とは」市川 創太 先生 「どのように[形]を探すべきだろうか」   
講演会
2018.10.07

建築学科+鹿児島支所 特別講演会 2018講師:川口 健一 先生 「安全な天井とは」市川 創太 先生 「どのように[形]を探すべきだろうか」   

市川 創太 先生株式会社ダブルネガティヴスアーキテクチャー 代表取締役、都市研究室 hclab. 題 目:「どのように[形]を探すべきだろうか」概 要:誤解を恐れずに言えば、建築家は「(広義な)形」によって    諸問題を解く立場にあると考えています。建築計画において    正解の定義が難しい「形を探すエンジニアリング」には、ま    だまだアイディアが必要です。やりつくされていないと感じ    ます。計画の問題をどのように「形」の問題として設定した    か、どのように設計に必要なソフトウェアを設計したか、イ    ンスタレーション、リノベーションから新築設計まで、取り    組んでいる案件と共にお話ししたいと思います。

川口 健一 先生
東京大学生産技術研究所 教授題 目:「安全な天井とは。」概 要:阪神大震災から大規模集客施設の地震被害を調査してきたが、    倒壊に至った鉄骨屋根構造は一棟もない。反面、天井等の仕    上げ材や懸垂設備の落下被害は内部の人々の安全を脅かし、    避難施設としての機能も停止させ、空港や駅などの重要施設    も機能麻痺に陥れてしまう。では、天井にも耐震補強が必要    なのだろうか?実は、天井は地震時だけでなく日常的に落下    事故が発生している。安全な天井について一緒に考えてみたい。

日 時  平成30年12月15日土曜日 13:30~16:40 場 所  鹿児島大学稲盛会館ホール http://www.kagoshima-u.ac.jp/about/k-inamori.pdf対 象  建築に興味を持つ皆様(入場無料、先着順)